学習支援教室「亀城子屋」

亀城子屋(きじょうこや)の意味

藤枝市西益津地区には『亀城』と呼ばれた田中城があり、その田中城址に中学校、小学校が建てられた為、西益津地区の子ども達は「亀城っ子」と呼ばれ育ちます。そのようなことで、『亀城』にある『寺子屋』ということから亀城子屋と名付け活動を始めました。

どんな教室か

藤枝市内の中学生を対象に、大学生、社会人のボランティアスタッフさんが勉強をみてあげます。

教材は用意せず、各自その日にやる勉強(宿題やテストの見直しなど)を持ち寄って、分からないところ等をその場で教えてもらうような形の、勉強の出来る『居場所』としています。

目的

『子どもの貧困』が社会問題となっております。貧困問題に取り組むことが第一の目的ではありますが、行政で位置付けられた『生活困窮家庭』以外でも、様々な理由で「塾に通えない」「勉強をしたいけど出来ない」という子ども達が沢山います。少しでも、そんな子ども達の手助けが出来ればと考えています。

また、学校での出来事や、愚痴等、たわいもない会話を家族以外の大学生や社会人とすることも大事にしています。

その会話の中で、子ども達が将来のことを考えるきっかけがあるかもしれないと思うからです。

そして、子ども達の『向上心』『自立心』が芽生えるきっかけづくりが出来れば嬉しいです。

子ども達の心の中にいつまでも印象付けることの出来るような活動をし、いずれ、今の子ども達が次の世代の子ども達へ手を差し伸べられるような、そんな良い連鎖が繋げられることを期待します。


毎週土曜日  18時30分~20時まで

※1年に4回程度、イベントも行います。


ー平成29年度のイベントー

8月  焼き肉パーティー

10月 みんなでパスタを作って食事会

12月 クリスマスパーティー

3月  3年生を送る会


登録ボランティアスタッフ(平成30年度)

大学生12名

社会人2名

受講生(平成30年度)

中学1年生 女子3名

中学2年生 女子6名

中学3年生 男子3名

      女子2名